築山緑庭の丘陵に囲まれた自然と四季の変化に富んだ「陶源郷」的集落郡であり、陶土、陶石の地下資源が豊富です。古くから窯業が盛んで「越前焼」として、日本六古窯の一つに数えられています。
越前町江波を中心に周辺地域に多く見られ雪国を考えた切り妻屋根に白い壁と黒い柱が美しいコントラストを描き調和のとれた景観を演出しています。また屋根の煙出しの部分が独特の雰囲気を醸しだしています。
越前町小曽原の上長佐古窯跡から発掘された、最も古い越前焼の一つで平安時代末期の壷です。