この穴窯は焼成日数に6日間を要し、窯の最高温度は1300度にも達します。また、窯焚きに使う薪は1000束にもおよびます。
この登り窯は瀬戸の本業にしなかった形式の窯で、燃料(薪)の不足に苦しんだ窯元が苦心して完成した窯を、瀬戸の加藤唐九郎氏の指導により再現したものです。